ファース工法でつくる住宅は、高性能・高機能な健康住宅

新築一戸建て・注文住宅ポータルサイト

2014.02.03

空気の「質」にこだわる!!

空気は温度が高いほど多くの水蒸気を含むことができるので、温度の低い外気をそのまま暖めるだけで、湿度は下がってしまうもの。
灯油やガスによるストーブやファンヒーターの方が乾燥しないと感じるのは、灯油やガスは燃焼する際に水蒸気が発生するからです。
室内に燃焼ガスを排出するタイプ(開放型)の暖房器具は、乾燥を防ぐと言う点ではメリットがありますが、空気質という視点からすると、「二酸化炭素が上昇する=不快感・集中力の低下」や「過度な加湿=結露」の様なデメリットがあります。
従って、エアコンで暖房をするから乾燥するのではなく、方式に関係なく暖房すれば湿度は下がるものなのです。
「エアコンは電気代が高い!」というイメージがありますが、最近は性能が向上し、1のエネルギーで5~6倍の熱量を出せる高効率型のエアコンが増えていますし、「温風が不快!」「足元が暖まりにくい!」など、エアコン特有の不満も、かなり解消された新製品が登場していますので、一度、ご自宅の暖房機器を見直してみてはいかがでしょうか。