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2013.12.09

複層ガラスの内部結露現象!?

「複層ガラスのガラスとガラスの間に水滴がついて取れない」といった話をよく聞きますが、これは複層ガラスの内部結露と言われる現象です。
複層ガラスは、2枚のガラスで乾燥剤を挟み込み、中空層には乾燥空気若しくは熱の伝わりにくい不活性ガスを封入し、周囲を封着剤(シール剤)で完全に密封した製品です。
発生原因を特定することは難しいのですが、経年によって封着材が劣化などで湿った空気の進入を許し、中空層が湿度の高い状態(飽和状態)になり、水滴として現れたものだと推定されております。
内部結露が発生すると、断熱性能が低下するばかりか透視性も損ないますから内部結露の発生が複層ガラスの寿命となります。
この内部結露に関して、メーカーで10年間の保証をしていますので異変に気づいたらご連絡下さい。