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2012.03.03

太陽光発電システム

ここのところ娘を寝かし付けながら自分も一緒に寝てしまう日が続き、投稿がご無沙汰しておりました山本です。

風呂に入った後で、布団の上で横になると駄目ですね。頭では駄目だ駄目だと思ってるんですが、いつの間にやら眠りに落ちちゃってます。グズッている娘より先に寝てしまっていることもあり、翌朝嫁さんに怒られたりもしました(;´Д`)寝かしつけるのも、ブログもこんなことではいかんと今日よりまた気合の入れなおしです。

さて先日耳にしたのですが、来年度の太陽光発電システム設置による売電価格が決定したようです。この『売電価格』とは発電して余った電気を電力会社に買い取ってもらう際の金額のことですが、昨年度はkwあたり48円、今年度が42円と、年度ごとに価格が見直され、順次引き下がられる方針となっていました。来年度は40円を下回るかと考えていたのですが、どうやら現在の価格が延長されるとのことらしいです。

とはいっても適用期間は24年度の4~6月の三ケ月間です。なぜなら7月からは以前より決まっていた【全量買取制度】が始まるからなんです。

この制度は現在行われている【余剰電力買取制度】に代わる制度です。お住まい等で使いきれずに余った電気を買い取ってもらっていたこれまでの制度とは異なり、発電した電気を全て買い取ってもらうという仕組みになっています。
ただしどうやら10kw以下の住宅用太陽光発電システムに関しては対象外となりそうな方向で調整が進められているようで、実際には今後もほとんどのご家庭の太陽光発電に現行の制度内容が適用される見通しです。

それでも制度が始まる7月以降には売電価格の見直しが行われることになっており、おそらくですが金額は下がることが予測されます。

現行の余剰電力買取制度では買い取ってもらう単価が48円なら48円で、42円なら42円で10年間固定される仕組みになっています。つまりちょっとの単価の違いが先々大きな違いとなり得ます。

現在国が行っている太陽光発電設置に対しての補助金は、3月の末が申し込みの締め切りとなっています。松山市では既に23年度の補助金は予算に達した為に終了していますが、少し補助額は減るものの来年度も補助が見込めそうだとのことです。

制度の変更や売電単価、補助額の見直し等が頻繁でなかなかタイミングが計りにくい状況ではございますが、もし将来的に太陽光発電をやろうかと興味をお持ちの方は、補助金も利用できる3月の末、もしくは価格の見直しが行われる6月の末までには一度しっかりとご検討されていた方がよいかもしれませんね。

また制度の内容がはっきりしてきましたらお伝えしたいと思います。