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2012.02.21

お雛様

先日実家に戻ってた時のことですが数年、いえおそらく十数年ぶりであろう久方ぶりにお雛様が飾られていました。妹(現在二児の母、もうすぐ三人目誕生予定)が生まれた際に購入されていたものなので、約三十年もの間実家に存在しているのですが、7段飾りで出すにも仕舞うのにもちょいと大変だったりするもので、妹がある程度大きくなってからはほとんど目にした記憶がありません。

今年は娘の衣智花が誕生したこともあり、実家の母が一念発起、押入れの奥から引っ張り出してきて、飾り付けをああでもないこうでもないと言いながら完成させたそうです。すげーぜ母ちゃん。オオーw(*゚o゚*)w

保管状態も良かったのか、長年仕舞い込まれていたはずなのに着物もお顔もとても綺麗なままです。僕たち兄弟が子供のころに学校で工作したお内裏様やお雛様も取ってくれていたんですね、とても懐かしい(´∀`*)子供の時の僕はお雛様は少し怖い印象がありました。夜の和室でぼんぼりが光っていて、それに照らされるお人形の顔をどことなく不気味に感じてたんです。夜トイレに行くときなどはお雛様を見ないように、顔をそむけて歩いてたのを思えています。

大人になって見てみるとあの頃とはずいぶん受ける印象が違うものですね。お雛様が居ることで部屋も家も少し華やいだように思えます。季節を感じさせてくれる日本の文化ですね。




そっぽを向いているのは写真の中には入りたがるくせにカメラに顔を向けていらいられる時間が2秒と持たない甥っ子です。あまりにちょろちょろするもので3枚目で諦めました。誰かもわからんようなこの写真が、その中ではまだ一番マシなんです・・・。

ちなみに娘自身の雛人形は嫁さんの実家の方から贈り物として頂きました。安いものではないし、飾るスペースも限られてるので遠慮してたんですが、どうしても贈るといって聴かないお義父さん。ありがとうございます。娘も今はポーっと眺めてるだけですが、もう少し大きくなったらおじいちゃんやおばあちゃんが君の事を想って贈ってくれたという事をしっかり伝えておきます。お内裏様とお雛様に三人官女の、少しこじんまりとしたお雛様ですが、賃貸である我が家にはピッタリです。これぐらいなら毎年きちんと飾ってあげられるかなと思ってます山本でした。