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隙間の多い家をつくると、この快適暖房四大要素を確保する事が困難になります。隙間から冷たい乾燥した空気が入り込み、適切な気温をキープする事が難しくなります。気温キープだけでなく、湿度の保全も出来ないのです。 更に、床と天井面の温度差を大きくして、輻射熱量の低下を招く事になるでしょう。また隙間から逃げた熱を補充するために暖房熱を負荷する際に、暖房機から放出する暖房空気の移動速度が速くなる事になります。 つまり、快適暖房の四大要素を確保するには、高気密、高断熱、調湿性能などの基本的な家の性能を保持しておく必要があります。