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2010.12.29

地盤改良

先日、スウェーデン式サウンディング試験と言う地盤調査を行い、配置入れをしていたので正確な位置で計測できました。昔は木造住宅では、地盤調査はしていなく「以前家が建っていたから大丈夫だろう」と言われていました。でも、瑕疵担保責任保険のおかげで、地盤調査が義務付けられたのは、施主さんのためには良かったと思います。木造住宅の場合、べた基礎が多く、全体に荷重がかかるので地盤改良を行う場合はべた基礎全体に施工します。(今回は地盤改良が必要との結果が出たので柱状地盤補強を行います。)地盤調査の結果を見て必要な地盤改良を行ったり、良好な地盤で改良の必要がなくても、専用の保険に入ることができます。瑕疵担保責任保険は、地盤については保障されなく、地盤のせいで家が傾いても保障されないのです。鉄筋の太さ、間隔、コンクリート耐圧版の厚みなども以前一般的に行われていた基礎よりも、しっかりしたものに変わってきていますが、いくらそのように作っていても地盤がしっかりしてないとダメなのです。
建築に限らず、全て物事はしっかりとした地盤作りが大事ってことです。←どの口が言う